東京の友人
先生の会のお手伝いで東京へ。
これ幸いと、大好きな友人宅へお泊りして、翌日そのまま劇場へ行くことにしました。
東京に住んでいた頃、一番多く、長く時間を共に過ごした友人。服飾の仕事をしていた私に「なおはこんな人の下で働いたらいいと思うんだけどね」と、ある雑誌を見るようにと薦めてくれました。その中のインタビュー記事に載っていた方に一瞬で惚れ、編集部に手紙を書いてから、私の漂泊の旅が始まりました。まわりまわって上方舞の世界に入りましたが、彼女が居なかったら、そもそも今上方舞と出会っていなかったかもれません。
写真家の彼女は、ふとした時によく撮ってくれます。芝居、映画、音楽はおろか、とにかく縦横無尽に何でもよく知っていて、話していてとても楽しく、時間があっという間に過ぎます。今回は久しぶりなので尚更でした。
少し寝不足の目をこすりながらも、さて、お手伝い頑張ってまいります。