日本振袖始
久しぶりに文楽を鑑賞して参りました。
岩長姫、、、強烈でした。。。
姫を遣われた桐竹勘十郎さんに感動。
生贄の稲田姫を食べるまでに、毒酒を瓶ごと口をつけて飲み干していく岩長姫(大蛇の化身)の艶めかしさ。
その顔が一瞬にして目を剥き、口が裂け、角を出し鬼と化し、次の瞬間また美しい姫の顔に戻る。「ガブ」というからくりの頭だから出来ることだと分かってはいながらも、その瞬間瞬間にゾッとしました。
八岐大蛇もまた大きくて目に鮮やかで、動きもリアルで見入りました。
加えて、太夫さん四人、お三味線五人、それに胡弓に笛、鼓と圧巻の演奏で素晴らしかったです。
とても勉強になりました。
文楽、面白い!!!
皆さんも是非、秋の公演観に行かれませんか?