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酔うたひやうしの瓢たむの


ひな祭りの日、滋賀県は膳所の旧山元春挙邸に参りました。

画伯ご生前には庭から小舟で湖にふらっと出かけ?られたという、琵琶湖畔にあります。

「家屋も一つの作品である」という意識が、趣向の凝らされた邸宅内のそこかしこで感じられます。

瓢箪もお好きだったようで、とっても面白い形のものがいろんなところに飾られていました。

まん丸の大きな瓢箪を太鼓にして、銘を「太古」と名付けたり、竹で三味線を作られたり。

その遊び心と創造力に感動します。

いくつかあるお茶室のうち一つは、「残月の間」、襖の引手は残月のかたちで。

自然を生活に取り込む風雅な日常。どんなお人柄の方だったのかな、と想像しました。

4月20日にこちらの一階のお座敷で「上方舞への誘い(いざない)」という催しをさせて頂きます。

皆さんにたのしんで頂けるよう、しっかりと準備して参りたいと思います。


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