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紅葉音頭

August 18, 2018

 

京都市左京区修学院地区に、江戸中期より伝わる「紅葉音頭」という盆踊りがあります。

名前は、修学院離宮が紅葉の名所というところからきているそうです。

離宮に後水尾天皇がご行幸の折、天皇をお慰めするために近隣住民によって始められたとのことで、近年の戦争で中断されていたのを、保存会の方々の思いで復活。昭和58年には、京都市登録無形民俗文化財に指定されています。

 

修学院に住み始めてすぐの夏、駅前の商店街に貼られていた「紅葉音頭」のポスターを見つけて行ってみました。小ぢんまりとして何ともいい雰囲気で、一遍に好きになりました。

そして今年はその踊り子の一人として参加させて頂くことになりました。

 

「にわか踊り」を皮切りに、「題目踊り」でお題目を唱えながら魂を慰め、「紅葉音頭」が始まります。

唄は、京都の三条大橋を出発し東海道を進み、江戸を目指す道中の宿場や名所を、かけ言葉や小唄を織り交ぜた「東路記(あずまくだり)」です。聞き馴染みのある地名や名所が出てきます。時間が限られているので、唄がどこまでいけるかも楽しみです。

 

踊りは、シンプルで静かでたおやかな振りです。先輩方の背中を見ながら踊っていると、まるで大きなものに抱かれているような不思議な安堵感があります。昔から人々はこうして輪をつくって魂を慰めていたんだな、尊いことだな、と思わずにはいられないような。ジャンルは違いますが、舞をするにあたっても、こういった感覚は留めておきたいものです。

 

盆は盆でも「大日盆」なので、大日如来の縁日の前夜、8月27日夜に行われます。

盂蘭盆が過ぎ、お稽古も終盤に差し掛かり、当日の衣装が手渡されました。紅葉の柄が素敵。頭には手拭いを撒くそうです。当日を想像すると楽しみです♪

 

「修学院 紅葉音頭」は8月27日、夜7時半より。

場所は、修学院御旅所(修学院七町会館前)にて。

屋台なども出て、大人から子供まで楽しめます(^-^)

是非一度お越しになられてみてはいかがですか?

 

※一部、紅葉音頭保存会の方による「修学院紅葉音頭」解説を参考にさせて頂きました。

 

 

 

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